そろそろナショPについて語っとくか

最近凝ってる、グリップストロボNational PE-480SGについて。


ヤフオクで安く出回っているのでこんなになってしまった(笑)ちなみに左は京セラコンタックスによるOEM版、CONTAX TLA480。基本仕様はほぼ同じで、写真には写っていないが、京セラコンタックス一眼レフカメラとの組み合わせでTTLオート撮影が可能、らしい。コンタックスのカメラは持ってないから確認できないが。同様にキヤノンOEMのものもあるそうだ。
出力 166Ws、ガイドナンバー 48(ISO100、焦点距離35mm)という、だいたいエントリークラスのモノブロックストロボと同程度の出力だ。取り付けられるバンクがかなり限られるなど、大型ストロボほど(スタジオでの)汎用性はないが、機動性に勝る。外光オートセンサー内蔵なので、クセさえつかんでおけばクラシックカメラでさえAEの如く撮りまくることが可能だ。
そのくせ、ヤフオクでの相場は1本3000円〜5000円。これを使わないテはない。

と言いたいところだが、ここまで読んでもしこれをヤフオクで買った人は途方に暮れることは間違いない。このストロボの標準構成での電源は写真用積層電池 0160Wという、既に生産終了になった乾電池なのだ*1。一応、ACアダプタと、単一乾電池が使える「TRパワーパック」という電源も存在するのだが、積層電池より前に販売終了となったらしく入手は結構難しい。現行品のPanasonic PE-60SGは電源に関してはPE-480SGと全く互換性がない。
さて、どうしましょうか…ということで続きはまたいつか(笑)

*1:ちなみに、最終ロットの使用期限がついこの前切れたところなので、この電池のデッドストックを入手しても使える可能性はかなり低い。